職務経歴書の書き方

職務経歴書

開発の現場担当者として、多くのプログラマーの職務経歴書を見てきました。

プログラマーの採用では履歴書よりも職務経歴書を重視する会社は多いと思います。

新卒でもない限り、履歴書に書かれている最終学歴などソフトウエア開発とは何の関係もないからです。

少なくとも私のいた会社では職務経歴書の内容で面接する・しないを決定、つまり書類選考し、面接も職務経歴書を基に進めていました。

では、書類選考が通り、面接が通る職務経歴書とはどのような内容でしょうか。

ポイントは2つ

プログラマーの職務経歴書で重要なポイントは2つです。

  • 読んで面白い
  • 技術が網羅されている

読んで面白い

プログラマーの職務経歴書で一番よく見る書き方はこんな感じです。

期間開発内容プログラム言語チーム人数
xxxx年xx月〜xxxx年xx月xxxxシステムPython10
xxxx年xx月〜xxxx年xx月xxxxシステムJava20
xxxx年xx月〜xxxx年xx月xxxxシステムC++15

このような職務経歴書で何かの間違いで面接まで進んでも、面接での自己PRもやはり、

「xxxx年xx月まで10人のチームでPythonやっててえ、その前は20人のチームでJavaやっててえ、さらにその前は15人のチームでC++やってましたあ。」

・・・となります。

こんな読んでも聴いてもまったく面白くない職務経歴書と「読んで面白い」職務経歴書とでは選ばれるのは後者です。

技術が網羅されている

今時、C++だけで開発するとかJavaだけで開発するなんてほぼありえないと思います。

プログラム言語だけでもPythonでビルドスクリプトを作り、ドライバをC++で書いて、Javaでロジックを書く、など複数の言語を使うはずです。

言語以外でもフレームワーク、DB、OS、ソース管理ツールなどを駆使するはずです。

自分がメインに担当した技術だけでなく、少しでも関わった技術はすべて記載するべきです。

採用担当者は職務経歴書からまずは自社の技術と関連があるキーワードを拾おうとするからです。

ここで自社の技術キーワードが拾えないとなかなか面接に呼んでみましょうとはならないのです。

ただし、技術キーワードのただ羅列するのではなく、それらの技術をどう関わったのかを文章で記載します。

職歴の整理と職務経歴書作成

読んで面白く、技術が網羅された職務経歴書を作るためには自分の経歴を整理する必要があります。

Evernoteなどを使ってイチから自力で整理してもいいのですが、おすすめは転職サイトの機能です。

転職サイトのアカウントを作っても求人に応募する必要などありません。

転職サイトの職務経歴を管理する機能を利用します。

画面に従って入力していけば職務経歴書に必要な情報を整理することができます。

しかも、入力した情報からWord形式の職務経歴書を生成してくれます。

ExcelでなくWordなのはやはりリクナビNEXTの運営会社(株式会社リクルートキャリアです)はよくわかっていると思います。

自己PRの「文章」を書くために職務経歴書は表計算ソフトのExcelでなく、ワープロであるWordで作るべきです。

自己PRの文章を書く

リクナビNEXTの職務経歴管理機能にはプロジェクト毎に以下の入力欄があります。

  • 主な職務内容
  • 備考

「主な職務内容」欄に「xxシステム開発」などと数行だけ入力すべきではありません。

長文を入力できますので自分がPRしたい職務内容を「文章」で入力します。

職務内容とは離れた文章になるようなら「備考」欄を使います。

たとえ転職する予定がなくても、内容を定期的にメンテナンスすることでPR不足や自分の経歴に足りない点が見えてきます。

応募先に合わせた職務経歴書を作る

応募する会社に合わせて職務経歴書の内容を変えたい場合はよくあります。

  • 技術用語を応募先の会社で使われている用語に合わせたい。
  • 応募先の会社が管理力を求めている場合、技術力より管理力をPRしたい。

そうした場合、転職サイトに入力した内容は修正せず、生成されたWordファイルを応募先に合わせて修正します。

転職サイトでは応募会社に依存しない職歴だけを管理するようにします。

今すぐ転職する気がなくても転職サイトを活用する

転職サイトとは求人情報が掲載されているサイトのことです。

とりあえず転職する気はないから転職サイトなど関係ない・・・、

そう考えるのが普通です。

しかし、プログラマならたとえ転職する気がなくても転職サイトは活用すべ...

職務経歴書を添削してもらう

定期的に職務経歴書のメンテナンスを続けることで、職務経歴書も自分の思い描くキャリアもブラッシュアップされていきます。

しかし、自分一人だけでは限界があるのも事実です。

誰か他の人に自分の職務経歴書を添削してもらえればもっとよくなります。

自分の会社の採用担当者に見てもらう?

まあ普通は無理ですね。

そこでおすすめなのが転職エージェントの利用です。

転職エージェントとは「人間が」求人を紹介するサービスです。

転職サイトは求職者が自分で求人を選んで自分で企業に応募します。

それに対して転職エージェントはエージェント(人間)が求職者に合った求人を紹介し、求職者はエージェント経由で企業に応募します。

技術の話が通じる転職エージェント

転職エージェントは企業に紹介した応募者が採用されると企業から報酬を得ます。

そのため、応募者が採用されるように様々な支援を行います。

その中の1つに職務経歴書の添削が含まれるわけです。

転職エージェントに自分のすべての経歴を口頭で説明し、職務経歴書の問題点を指摘してもらいます。

当然ですが、ソフトウエア技術の話が理解できる転職エージェントに添削してもらわないと無意味です。

技術の話が通じない転職エージェントだと誤字脱字だけの添削になってしまいます。

そんな時間の無駄を避ける1つの方法はレバテックキャリアなどエンジニア専門の転職エージェントに依頼することです。

レバテックキャリア

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